分割払い divided payment 2004 7 1
これは、私の勘違いかもしれない。
そうあって欲しい。
たとえば、こんな話を考えてみましょう。
デジタルカメラを、36回の分割払いで買う。
パソコンを、36回の分割払いで買う。
エアコンを、36回の分割払いで買う。
新型洗濯機を、36回の分割払いで買う。
最新ファッションの服を、36回の分割払いで買う。
このように、36回の分割払いにしてしまえば、1回あたりの支払額は少なくなる。
だから、つい買い物をしすぎてしまう。
しかし、その心配はない。
クレジットカードには、利用額の上限があるからだ。
ところで、政府(公団)や地方公共団体が建設した有料道路や有料の橋は、
これに似ていないでしょうか。
通行者の利用料金で、たとえば36年かけて、建設費を回収する。
このような有料道路や有料の橋は、日本全国、津々浦々にあります。
政府の場合、クレジットカードのように、利用額の上限がありません。
だから、政府は、分割払いの買い物をやりすぎて、実質的に破産しているかもしれない。